玉ねぎを切るとき涙が出るのは・・・
玉ねぎを切るときに目が痛くなったり、涙が出たりすることありますよね。
それは、切る際に玉ねぎの細胞が壊れて、目や鼻の粘膜を刺激する物質が出るからです。その刺激物を洗い流すために涙が出ます。
その物質とは、「硫化アリル」という物質です。玉ねぎを包丁で切ると、もともと玉ねぎに含まれているアミノ酸と、細胞が壊れて発生する酵素が反応することで硫化アリルが発生します。
できるだけ細胞を傷つけないように、スパッと切るのがコツ! そのためにはよく切れる包丁を使うことです。🔪
その他には水に浸けておく方法も。
催涙成分は水に溶けやすい性質を持ちます。半分か四つ割程度に切った玉ねぎを水に浸けておくこともコツだそうですよ。