ステンレスと鋼 どちらの包丁を選んだらいいの?

■ステンレス

ステンレス包丁の利点は何と言っても、錆びにくいということ。
また、とても硬い金属なので切れ味が長持ちし、刃こぼれもしにくいのが特徴です。

ステンレス包丁のデメリットは、鋼よりも体感的に硬いので研ぎにくいということが難点でしょうか。

(ANNEのステンレス包丁は粘りがあり、比較的簡単に研ぐことができます。)

さほどメンテナンスをしないで、切れ味にとことんこだわりたいーーという方には、錆びにくいステンレス包丁がオススメです。

■鋼

ステンレス包丁になくて鋼の包丁にあるもの……それは“切れ味”です。

じゃあステンレスと同じでは?と思われるかもしれませんが、
“粘り”ですとか“しなやかさ”の違いと言いますか・・・ステンレス包丁とは、切れ味の質が違います。

それに鋼の包丁は、自分で育てる楽しさもあります。
正しく包丁を研いで育ててあげれば、自分の調理スタイルに合った形にカスタムしていくことだって可能です。

あなただけの一丁になります。

「鋼(はがね)ってなに?」と思われた方もいるかもしれませんが、「鉄」です。

もっと厳密に言えば、不純物を取り除いた鉄ということになります。

カスタムやメンテナンスを楽しみたいという方、そして何よりも抜群に切れ味のいい料理を楽しみたいという方は、鋼の包丁を選んではいかがでしょうか?

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